今話題の寝かせ玄米。
みなさんは食べたことがありますか?
今回は、寝かせ玄米は身体にどんなメリットがあるのか。
または作り方から、お手軽なご飯パックのご紹介いたします♩
寝かせ玄米ってどんな食べ物?

寝かせ玄米とは、玄米に小豆と自然塩を入れて炊き上げ、3日間ほど保温して熟成させたもの。発酵玄米の一種で、別名「発酵玄米」とも呼ばれています。
炊いた玄米を保温しながら寝かせると、パサパサしていた玄米がもちもちの食感に変わり、炊き立てのような美味しい仕上がりになります。
また、旨味と同時に栄養価もアップするのが寝かせ玄米の特徴ですよ。
寝かせ玄米の栄養価
それではどんな栄養価があるのか見ていきましょう。
玄米に含まれるGABA
GABAにはドーパミンという興奮系の神経伝達物質の過剰分泌をおさえて、ストレス緩和や疲労回復、リラックス状態などをもたらしてくれます。その他にも血圧を下げる作用や、高血圧が原因で起こる脳卒中などの予防にも有効とされているのです。
また、寝かせることによって白米や通常の玄米よりもGABAの含有量がぐんと上がります。
小豆に含まれる栄養素

寝かせ玄米に欠かせない小豆には、多くの栄養素が含まれています。
- アントシアニン
- ポリフェノール
- 食物繊維
- ビタミンB群
- カリウム
- カルシウム
- 葉酸
中でも特に食物繊維は、ごぼうの約3倍、ポリフェノールは赤ワインの約1.5倍と言われています。
発酵することによる「酵素」の効果
酵素とはタンパク質の1つで、通常は体内で生成されています。酵素を摂ることで悪玉菌の発生が減り、体内の菌のバランスをサポートしてくれるのです。
寝かせ玄米は発酵玄米とも呼ばれていますが、酵素の活性化により栄養価が生まれます。
酵素は「体内酵素」と「体外酵素」の2種類に分けられます↓
食物を消化・分解するための消化酵素や、栄養を細胞まで届ける代謝酵素のこと。
食物に含まれている酵素のこと。消化を助けることで消化酵素を節約、代謝酵素の働きをサポートしてくれます。
年齢を重ねていくと、それに伴い体内に作られる体内酵素はどんどん減っていきます。
その分食事で不足した分を補うことが求められているのです。
寝かせ玄米による健康効果
次はどんな健康への効果があるのか見ていきましょう!
腸内環境を整える

玄米は食物繊維が豊富な食材です。
玄米に含まれる食物繊維は不溶性食物繊維というもので、便の量を増やし便通を促してくれる効果があります。便秘を改善して腸内環境が整うという効果があるのです。
ちなみに玄米には、白米の約6倍もの食物繊維が含まれているそう!
血糖値の上昇を抑制する

食事をすると血糖値が上がるのは当然ですが、急激に血糖値が上昇した場合、体は血糖値を下げようとして大量のインスリンを分泌します。
このインスリン、実は血液中の糖分を脂肪に換えて、しかも溜め込もうとします。
ダイエット中の方は特に注意…
しかし寝かせ玄米に使われる小豆の中にポリフェノールが多く含まれており、血糖値の上昇を抑える効果があります。脂肪ためにくい体、太りにくい体を目指しましょう。
血圧の安定

寝かせ玄米には、摂りすぎた塩分の排出を促すカリウムや、血流を改善してくれるサポニン、高血圧を予防してくれるγ‐オリザノールなどが含まれています。
日常的に食べることにより、塩分の排出や血流の改善などの効果が期待でき、安定した血圧を目指すことができますよ。
むくみの改善

小豆に含まれるサポニンは、血流をよくする効果に加え、血中脂質を減らす効果もあります。
また、寝かせ玄米に含まれるカリウムには利尿作用があり、尿と一緒に塩分を排出することでむくみを改善させる効果があります。
サポニンやカリウムが豊富な寝かせ玄米は、むくみ改善、ダイエットにも効果的。
体の余分な水分を溜め込まないのでスッキリとした体になります。
精神の安定

ドーパミンなどの過剰分泌を抑えることで、精神を安定させる効果があるといわれているGABA。
ストレスを感じると交感神経が優位に働くため脳が興奮状態になりますが、GABAを摂取することにより副交感神経が優位になり、脳や神経の興奮状態が緩和され、精神を落ち着かせてくれる(リラックス効果)が期待されます。
寝かせ玄米には普段の食事からGABAを摂取できるメリットがあるので、日常的に食べることがおすすめです。
老化予防効果(美肌効果も)

小豆に含まれるポリフェノール、熟成させる過程で生成させるメラノイジンには強い抗酸化作用があります。
寝かせ玄米には強い抗酸化作用をもっており、細胞や血管などの老化予防につながる成分を豊富に摂取できるのです。また、ビタミンEやビタミンB群も豊富なため、相乗効果も繋がりますよ。
寝かせ玄米の作り方

準備するもの
- 玄米…3合
- 小豆…30g
- 天然塩…5g
- 泡だて器
- 炊飯器
- ボール
作り方
1.玄米と小豆をボールに入れて洗います。
2.泡だて器を使って5分ほどゆっくりと混ぜ合わせます。
3.炊飯器に洗った玄米と小豆、塩を入れます。
4.玄米に水を吸わせる浸水の時間をたっぷり(6時間以上)ととってから、炊飯します。
5.炊き上がったら3~4日ほど熟成させたら完成です。炊飯器でそのまま保温します。保温中は必ず1日1回はかき混ぜるようにしてください。

炊き上がったばかりのものは、まだ色が薄いですが寝かせることによってどんどん色が紫色になってきますよ。
注意点と保存方法
保温しているとはいえ雑菌の繁殖には注意が必要ですので、食べた箸やしゃもじは入れないようにしましょう!
鍋肌についているお米はどうしても温度が高くなりがちで渇いてしまうので熟成させている間は、1日1回かき混ぜます。
1週間以内に食べきるのが一つの目安ですが、冷凍保存も可能ですのでラップに包んで冷凍しておくと便利ですよ♩
『結わえる』の寝かせ玄米 お手軽なご飯パック

寝かせ玄米をを作る手間や時間がない。もっと手軽に食べたい!という方には、
『結わえる』商品の寝かせ玄米パックがおすすめ。
株式会社「結わえる」の想い
「食べ物で病気になったり病気が治ったりするんだ!」これが10年ほど前に受けた衝撃です。がん、アトピー、糖尿病、高血圧等の、病院では完治が難しい病気が、東洋医学、食事療法で治っていくのを目の当たりにしたのです。そしてその原因が病原菌等の外的要因ではなく、食生活を中心とした生活習慣や、ストレス等の精神面であるということが分かりました。
「結わえる」公式サイトより引用
美味しくて楽しい“快楽食”を適度に楽しみながら、普段の食事を玄米中心の“基本食”にする“メリハリ玄米生活”であり、継続するための“美味しさ”を追求して完成したのが“寝かせ玄米®”なのです。
「結わえる」公式サイトより引用
結わえる代表取締役の荻野さんがメッセージ欄に残しているものです。
こんな思いから作られた寝かせ玄米は、契約農家さんが栽培している特別栽培米を使用しており、
除草剤一回のみ、残留農薬基準値以下、放射能検査済み。
その玄米を使い、自社工場で作られているのです。
寝かせ玄米の他にも、国産・無添加のおいしいものを揃えており、子ども向けの安心安全なおやつや
玄米甘酒、調味料などたくさんの商品が売られています。
\ 公式サイトはこちら /

手軽で便利な「寝かせ玄米ご飯パック」
「寝かせ玄米ごはんパック」は、特許技術の特殊な圧力釜で炊飯し、さらに高温高圧調理を行っているので、玄米と聞くとどうしても「食べづらい、美味しくない」という方の概念をくつがえす、もっちもち食感とお米の甘みが特徴です。
このご飯パックは、常温保存可能で賞味期限は1年間。
電子レンジで500Wで2分、600Wで1分30秒、温めるだけで手軽に食べることができます。

健康に気を使いたいけど、忙しい方。
玄米を炊くのは手間や時間がかかるから手軽に食べたい方。
非常食としてストックしておきたい方などにとってもおすすめ♩
寝かせ玄米の「4種ミックスセット」
・「小豆ブレンド」
小豆は北海道の十勝産のものを使用。ほっくりとした食感と、やさしい甘みのある小豆が入った小豆ブレンドは、ごはんパック一番人気!
・「黒米ブレンド」
しっかりした味わいで、甘みが強め。カレーなどのスパイシーな料理や、濃い味付けの料理と相性が良い!
・「もち麦ブレンド」
あっさりとした味わいながらもぷちぷちとした食感のもち麦。冷めてもおいしいので、おにぎりやお弁当にもおすすめ。また、もち麦は美容効果もあるそう!
・「十五穀米ブレンド」
もちあわ、ひえ、丸麦、胚芽押麦、もち麦、もち玄米、もち赤米、もち黒米、紫もち麦、はと麦、もち緑米、もちきび、たかきび、玄米胚芽、アマランサスの十五種類。しっかりとした味付けの料理と相性が良い!
ご飯パックで1番人気な4種ミックス。
初めての方にもおすすめで、4種ミックスですが注文すると小豆ブレンド×2、黒米ブレンド×2、十五穀ブレンド×1、もち麦ブレンド×1の内容だそう(*^^*)
こちらのページから購入すると送料無料ですよ♩

まとめ【寝かせ玄米で健康なからだづくりを】
いかがでしたでしょうか。
最後に寝かせ玄米を食べることによるメリットをおさらい!
✓精神の安定(リラックス効果)
✓腸内環境が整う
✓血糖値の上昇を抑える
✓血圧の安定
✓浮腫みの改善
✓老化防止(美肌効果)
また、小豆にもポリフェノールや食物繊維がたくさん含まれていましたね。
寝かせ玄米を作る時間がない方や、もっと手軽に食べたいという方には
『結わえる』の寝かせ玄米ご飯パックをおすすめしました。
お試しパックもあり送料無料になるので、興味のある方はぜひこちらのサイトよりご覧ください♩

ぜひこの機に寝かせ玄米を食べて、健康な身体づくりを目指してみてはいかがでしょうか。
コメント